未知に溢れた。/
世江
一番に届けたい言葉は、いつも痞えて出てこない
募るばかりで縺れる
身持ちが悪い
そんな僕には、何のカタチも存在しなくて、
夢に見るような、現実では到底有り得ないもの
地の底に這って覗き込むような…
言うなら、そんなとこ……?
明日が来るなんて、分からない
そこに、進む道があるのかさえも…
だったら、ぶつかってみてもいいのかも
篭ってる暇なんかないのだから
波間を避けて乗り
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