恋し、蹴っ飛ばす/優
に何か探してる
慣れない感触抱きしめたってほら、違和感に耐えられなくて傷つける
結局人は一人ぼっちだって誰かが言って楽になって
ぼけっと過ごす一人の午後
空の雲に君を映す僕
全部エクレアに変えちゃおうついでに2つ買って帰ろうか
くだらない思考もときには必要
だけどこればっかりはもう自己嫌悪
もう二十歳なのに小石を蹴って帰っちゃう
君に笑われちゃうな
ああもうバカみたいだ
仰いだ夕焼けは腹が立つ程綺麗で
一緒に居れたらなんて思ってさらに石を蹴る
この気持ちは蹴飛ばせずに、無意識で抱きしめる
結局一人だなんて嘘じゃないか
僕の唄う『君』はこれからも君のまま
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