恋し、蹴っ飛ばす/
 
君の唄う『君』は誰?
僕はずっと同じ人だよ
君の目は泣きそうな僕を透かして何が見えたの

見てない世界君と見ようって
決めた僕はどこへ向かおう
どこへ連れて行こうかなんてもう古い考えなんでしょ?

人は結局他人だなんて誰かが言って腑に落ちた
それならどれだけ笑いあって心つなげて傍に居られるか考えたときもある
でもほらほら、携帯電話も古い世の中じゃ思いやりも余計なお世話
だから君の『好きだけどさよなら』も一言目なんていらないよ
あのとき『気持ちに距離はない』って言ってあげれば、なんて思ってないさ

一人で歩いてみる 君を忘れたつもりで
色々寄り道をして歩くけどどっかに何
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