ななくさ、風と春巻/さわ田マヨネ
 
,ブルーベリー ●梅 ○ 、
あきらめたちが,、
ところどころアスファルトを鈍くしていて 、
そうやってすこしずつ僕たちの足音をへらしていくんだ ,、、  、




 こんど会うときは
 動物の森でおちあいませんか
 ひきのばして
 そこでたくさんのぎょうざの皮をつくりたい。

 めんどくさかったらたとえば釣りしてもらっててもいいんで、
 やんわりと
 たあいない会話をかわすようで
 しみこんだ表面がふやけて
 カーテンからこぼれた西日が
 やわいだ週末をかさねあわせていく 。


 (いくつか種をまいてもよかった)
 あとはゴギョウ
  スズシロ ホトケノザ、( だね、
 そこではあざやかな花が咲いていて 、 (ヒュー)
息だけどこまで,もみえなかった 。□ 
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