君はメイド/
番田
何も言葉は約束しないだろう
出て行くことも 住んでいる 部屋から
そんなふうに思いとどまる 窓辺
すべてが現実だけれど 虚しい
秋葉原で僕は音楽を聴いた
価値は パソコンには もうないが
魅力が ここに並んだ オーディオにはある
それを この価格がたぶん証明しているのだと思う
大枚はたいて 君のために買いたい
そんな金は だけど ない
否定したいけれど 価値について
考えすぎて 疲れた
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