スカイ・ハイ/nm6
くらのからだから、だから、つきやぶる。胸からガーベラ、腕からコスモス。そうして音符がそのまま色になった頃に街は頂点を極め、それでも空は遠く遠く圧し倒す。それはそれはドリーミーな、スカイ・ハイ。
「ぼくがわかっていくんだよ」
*
ストーブの暖める空気は届かない。
つま先をうやむやにする、
冬、
と、混ぜ込んだ。す
るりるりるりるりるりるりるりるりるりるりるりるりとし
た布団が、温ま
るころ
の、「まあ___________________
明日には。」
*
スカイ・ハイが隅っこで圧し倒す布際に覗くよ。
スカイ・ハイが隅っこで圧し倒す布際に覗くよ。
さあ、まぎれもない。
あんなもんは絵の具だ。
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