ふらわー/
くしゃみ
タンポポの花 つんできた
小さな女の子の夢は
いつまでも これに恋してる
自分自身の 姿でしょう
夏になるのが早すぎて
花びらの 散る運命に
少女は まくらをぬらし泣く
それは昔のことなのよ
凛と輝く ヒマワリに
少女は想いを 寄せ付けた
こうして少女は 生涯で
初めての浮気を 犯すのです。
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