戯曲(習作つづき6)/星☆風馬
 
って訳が分からないまんま手を合わせるより、わかっててやる方がいいと思うの。そんなに聞き訳のない子でもないんだし、わかってくれると思うわ」
父   「うるさい!もうその話はしたくない!奈津が傷つくことなんかないんだ!おれはもう行く!」
母   「どこに行くんですか。お父さん。こんな朝から」
父   「どこか遠いところさ」
母   「また、、、」

 父退場

母   「お父さん。そのパンティー、ちゃんと奈津に返すんですよ」

―暗―
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