バスに乗ってどこまでも/石田とわ
 




       小さなあなたに逢いたくて
       路線バスを乗り継いだ
       海を追って風を切り
       バスは走るどこまでも
       裸足のすがた追いかけて
       小さなあなたに逢えたなら
       海を背にして帰りましょう
       わたしが住むべきあの町へ
               










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