さようなら。。/
梓ゆい
開いた唇から落ちるのは
無意識の反動で
顔を伏せた瞬間
「それでも良い。」
の一言が
(覚えのない傷を、増やしたのかも知れない。。)
…気が付いたのは、いつの頃からか?…
こうしていて、良いのか?/悪いのか?
無数の螺旋を
巻くたびに
迷宮の通路が、明るくなる。
(古びた螺旋を・磨いて磨いて・踏み出せぬままでいた・場所へ・場所へ・場所へ)
そこにはほら
未来のエースが待っている。。
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