【喪中につきHHM非参加作品】 幻の?1st Anniversary!?/
 
いよー。他に誰か住んでんのかな。人とか。なにぶん私設コテージの中に終日引きこもっているため、自分の他にいったいどんな人間やお菓子な名前の生物が生息しているのか、よく把握しておりません。ただ、どこからともなくキナ臭い香りが、、いえ、人や獣の気配が、むしろ一定数の動植物から放たれたかそけき息遣いみたいなものがひしひしと伝わってくるのですが、この薄くて頼りないコテージの壁越しに、、あ、、とかタラタラつぶやいている隙に、父親がまんまと私のアルミ鍋を強奪してゆきました。なんてオヤジだ。ナニが「俺はこの安もん丸出しのぺラいアルミ鍋じゃなければ即席ラーメン食べる気がしない」だ。知るか。いいトシこいてマジメに腹を
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