HHM講評/香瀬
 
【はじめに】

 2月15日をもちまして、HHMは完全に閉幕します。ご投稿くださった皆様、投稿作を読んでくださった皆様、現代詩フォーラムやTwitterでリアクションをとってくれた皆様、ありがとうございました。

 HHMでは「広義の作品論」を募集しました。ある何かについて書かれた文章のすべてを「ヒヒョー」と呼び、一般的な批評文の体をなしたものから、エッセイや独白、果てはそれ自体が虚構であることを以て文章として成立させているものまで、さまざまなタイプの文章が寄せられました。ありがとうございます。

 それでは、僭越ながらcaseの講評(と貰っても何の栄誉もない賞の授与)をもってHHMの
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