ふとんの幻/番田 
 
思いの 消えた
夜は 眠かった
ああ ただ
流れる 僕は


流れた 形を
僕は 見つめていた
心の 海を
手で 描きながら


僕は 光を
見つめ 眠る
故郷を 信じた
国境線を 探した
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