あの時、生きることが第一だった/鵜飼千代子
 
下での生活を共有したメンバー
経歴は同じでも
敵対していたり、思想は様々



だからどうってこともなく
「零下は寒いよね」って
知っているわたしたちは
程よく他者を評価している







サプライズが嬉しくて
泣けたから

22時も大きく過ぎて、
23時近い頃電話をしたら
寝ていたよう



「ごめんね。
届いたことだけ伝えたくて。
また、起きている時に電話する」
って、切った。



ありがとう
ありがとう



わたしまた、
ライフワークを続けられるような気がする

というか、
続けるよ



誰の為でもなく。





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