君がいつも泣いてるのが、僕は好き/まきしむ
 
ジャン。」

姪と甥が電柱で戦っている。日暮れ。

するとさ、おかんがそこに入ってくるわけ。で、『もう、病院いこう』ゆうから、悲しくなったね。でもおかんの気持ちもわかったから、『いや、これはアートなんだ』て優しく諭したさ。

先生:お終いに、手を合わせ

おかんが一階に降り、おれカーテン開けソラ見上げた。真っ赤だね。夕焼け。綺麗だったよ。焼かれたいな、て思った。で、手ェ突っ込んでペットボトル外した、元気。

戻る   Point(2)