詩/
もっぷ
朝凪の浜に降り立ってみると
詩が
たくさん打ち上げられていた
、それらには
誰にでも読めるようなカタチで
詩
と書いてあった
それぞれに棘だとか
ウィルスだとか
病原菌だとか
あるいは
善玉菌、
縋ってみてもよさそうな宗教のにおい
が満ち満ちていて
戻る
編
削
Point
(8)