ほんとうの恋/ジュリエット
 



ほんとうの恋なんて
したことなかった

ふられて
嫌って
忘れて

傷が増えていって

心で泣いてた私を
柔らかく包み込んだその腕の暖かさが
いつまでも忘れられなくて

ほんとうの恋を知った

大好きで
大好きで
辛くて
悲しくて

心にナイフを突き立てられてるみたい

それでも近くに居たいから

涙を流して
ほんとうの恋をした




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