格差社会/梓ゆい
 
ワイシャツに挟んだネクタイに視線を落として

パソコンに向かう背中を眺める。

穏やかな心は/切なさを交えて/水面下に姿を隠しながら

妬みと嫉妬を掻き立てる。。

(叶ウ物全テガ、正シイトハ言イ切レズ)

それらに向かう心が

一番美しく思う。。。

「凄いと思われるのが、何よりも大好きだ。。。」

明るい方へ・明るい方へと望むこの身体

何と何を引き換えにすれば

近づく物があるのだろうか???

「尊敬する人物は、上杉鷹三です。。。」

○ワイシャツの白
○白米の白
○障子の白

「流れ落ちる鮮血で、そめあげろ!!」
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