此処に在る思い/桜 歩美
なんだ
あがいているとき
もがいているとき
親がしてやれることは見守りと温もりのある笑顔とご飯
そして気の利いた癒しの一言
「やるだけやったならそれでいいじゃない」
ただそれだけしか親は出来ない
自分で選んで自分で頑張れなかったときには
そういう結果が自分に帰ってくるだけ
そのときにもっと頑張ればよかったと思うことも
人生には必要なんだ
そうじゃなきゃ頑張ろうと思える人間になれないんだ
人は幾つもの弱さを抱え生きていく生き物だから
悩んだり後悔したりの繰り返し
だけどそこから踏ん張って頑張ろ
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