漫才師のケーウラくん。/み
人生は勉強の連続だと、
心の底からケーウラくんは思っていた。
学べば飯の種は得られるが、
学ばねば飯の種の「粒」さえ手に入らない、と
ラジオで語ったケーウラくんの肉声は
今もインターネットで配信されている。
相方の人柄が大好きなので、
心の底からケーウラくんは説教をする。
ピンでも仕事する相方は愛されキャラだが、
近頃、爆笑がとれなくなっいた。
新しい芸風かそのままでいいのか、
ずっと真剣に未だ思案中のようだ。
心の底から
思ったことを実現するために、
苦手を得手に
変えようとする努力。
心の底から
大好きなのを伝えるために、
変わらず相方を
大事
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