命は遂に/ドクダミ五十号
 
ニルバーナ。
至る事、存在の理をブッダは述べる。
肉体と精神。「この体に何の価値があろうか」
「付き従い」それを否定しない。
逆説を述べ、存在の意味を問う。
彼がこの世に残した言葉はそれ自体重い。
伝承によって、彼の「言葉」は生き残っている。

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