シュガーレース/愛心
 
貴方に抱かれたい日は
甘い色の下着を身に纏うの

少しだけ香水をつけて
薄く彩った顔で笑うの

堪らなく愛しいから
理性なんて丸めて棄てて
無骨な指を絡めて ほら
もう 覚悟は出来てるのよ

アルコールに浸された唇で
触れて 啄んで 愛を囁いて
ウソかホントかなんてどうでもいいの
今の快楽は偽物じゃないでしょう?

夢中になったら止まらないのね
明かりを消して ゆっくり愛して

苦痛と興奮の狭間で揺れる
貴方の濡れた瞳が好きなの

わたししか知らない顔を
もっと もっと 見せて欲しいの

堪らなく愛しいから
本能のまま突き進んで
『男は狼』なら
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