満ち溢れるゼロ/ホロウ・シカエルボク
 
となくそこが正しいとされているようなところじゃ

何事にも真面目に誠実に、なんて
そりゃあ聞こえがいいけれど
何かしら打ち込むものを手に入れたら
「これはここまで」という線引きは
当然必要になるものじゃございませんか?
あれもこれもじゃ目が回ります
引くとこ引いて出るとこは出て
それが本来誠実というものでございます
そうした様々なスタンスがカチ合わないよう
それぞれが出方を考える場所が社会というものではありませんでしたか?
所詮自分の話を聞いてもらいたいだけのやつらが
駄々こねあってぶつかり続けるようなところなんてね(笑)
猿じゃねえんだからよ
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