未知数の道数/キタノ
 
未知数の道数。満ち満ちた今を吸う。
未知数の道数。満ち満ちた日々を吸う。
未知数の道数。満ち満ちた今日を吸う。
道数が未知数。満ち満ちた明日を吸う。
未知数な道の趨。満ち満ちミチ美智みっちりみちみち、満ち満ちた息を吸う。

見た、見た側の北の見た目は(どちらかと言うと)ガタガタ目のタガメで、
メダカの裸のガタ目の片目、肌が満ち満ちた入れ墨を吸う。
息、呼吸(いき)の先にイキる(注:関西の中高生の方言。調子乗った、カッコつけた、等の意。)板(偉大な医大)を射た。居たって(至って)どうしようもないので、少女は首を切って路上の花の袂に植える。
指を切って、捨てる。捨てたステータスは墓地
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