twitter/葉leaf
 
の上を煙がゆっくり上っていく。フォークで枝を沢山掬うと一気に火の上に投げ載せる。乾いてない枝と葉は白い煙を一面に漂わせ、思わずむせて後ずさる。煙が治まるとまた次の枝を載せていく。寒い日だが火の周りは熱い

電車に乗って 鋼鉄の衝動に囲われ 風景の多彩な光面に距離の情熱を放ち トンネル内部では自然の多様な記憶に恐怖の印を残して 向かって行く 太古の駅と街並みの どこまでも忘れて行く過程を遡って 老いて行く 過ぎて行くのを遡って 既に終わった者達に挨拶するために 電車は全てを遡って行く
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