無題/葉leaf
が絶えざるストレスを生んでいるのですか、そしてそれを発散するために、酒を飲んでは暴れ、そしてそれを後悔するのですか、僕には嫌悪する資格がありません、嫌うことによって築かれた小さな丘の上で自足していると、いつの間にかその丘が奈落だという現実と幻想の折衷物に背筋をまさぐられてしまうのです、僕は好んで分裂しますが、分裂した木の枝や小宇宙や活字がそれぞれに愛し合い絡みあってしまうのです、僕はこの分裂してもなお生き伸び続ける自己愛が怖い、そしていつもの自分のキャンバスからはみ出る快楽と苦痛は、もはや自分が描かれる場所がないという香りのようなものにはじき出され、暴れることによって不在になることの手触りはどんどん増殖してしまいました、あなたは入院するのですか、病院による監視の粒によってあなたは穴だらけになるでしょう、近所の噂話の壁によってあなたは水平の重みを感じるでしょう、病人を隔離する制度がその目的の純粋さを失い社会の感情と政府の権力によって泥まみれになる現場においてなおもあなたは自分の存在を叫び続けることができますか、
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