わたしの朝/もっぷ
 
かなしいけどあのひとはもういない
って 悟ったほうがいい
追いかけない、わたしだった
はず

思いを今日もひとつ
捨てて
時をたずね明日を
知る

みたい夢ばかりじゃない と
決めてしまったらこの夜は
越せない だから

描くのは七色に でも
何がみえようと
怖れずに

ほら

気がつけば
朝陽がたっている


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