冬の楽しみ/
柊 蒼衣
眩しい光が辺りを照らしだす
生き生きし始める 生命たち
霜が窓に張り付いて
冬の寒さを教えてくれている 朝
何れは太陽の暖かさで溶けてくのに
でも
それまで
この冷たさに触れさせて
頭の中は
想像の世界で溢れてる
何を描こうか
人差し指を差し出して
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