夜に書いた手紙/caligro3rd
 
いたわけだし、折角なのでお願いを書きます。

読んじゃったら無視できないから、ちょっと汚い手段だね。

明日も明後日も、一ヶ月後も二年後も、一見つまんない糞みてぇな安スーツを着る大人になっても、小料理屋で酒飲みながら指輪交換しても、ガキができても、ガキが反抗期むかえて腰が痛くなりはじめても、年金が払われるんだかわかんなくて面倒になっても、ジジイババアになって歯が抜けても、地面の下で永遠に寝たきりになっても、

一緒に居てください。

僕の望みはそれだけです。

ご存知、僕より


追伸・お皿、僕洗うからそのままでいいよ



こりゃやっぱりこっぱずかしくなりそうだ。
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