オバマ再選/吉岡ペペロ
いちばん大切なことがなんであるのか。
そんなことは分からない。
たぶんケースバイケースであるに違いない。
ただ、正しいことは絶対ではない。
この遠い絶望を認識するところから、理想への道が始まるのだ。
ねじれ議会を4年経験し、この大統領選でも苦戦を強いられていた7月、オバマはインタビューにこう答えている。
『正しい政策を行えば良いと考えていたのは誤りだった。国民に連帯感と目的意識、将来への明るい見通しを与えることも、この職務の本質だ。』
いちばん大切なことがなんであるのか。
そんなことは分からない。
たぶんケースバイケースであるに違いない。
ただ、正しいことは絶対ではない。
この遠い絶望を認識するところから、理想への道が始まるのだ。
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