ひとりぼっちの修学旅行/
番田
言葉は何も
具体的なイメージをそこには残さない
手にした紙に書かれた 黒と白とが
目の前には あるだけ
時計が回っていく
眠気が 同時に 肥大化する
修学旅行で 僕は
友達ではない人と一緒にさせられた
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