しもつき七さんがオバさんになっても(HHM開催にあたって)/コーリャ
■僕らが17歳だったころ
1971年。17歳の南沙織は「17歳」という、そのまんまやーん!な曲名をひっさげ、鮮烈なデビューをかざる。
そしてその18年後の1989年、同曲のカバーが森高千里によって発表される。これも大ヒット。一気に彼女をスターダムにのし上げた。
17歳という曲名に象徴されるようなフレッシュさとキュートさを、彼女独特の品性でラッピングして、さらに、かわいらしい色のリボンをつけてあなたに捧げるような、名カバーである。
この違ったバージョンの「17歳」にはいくつのかの相違点があり、共通点がある。
たとえば、これはネットで調べればすぐわかることだが、
南沙織の「17
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