もう二度と/寿
 
あなたから目をそらした瞬間に、

そう、心の中の僕は死にました

夢だ花だと呟きながら


そう、それはもう息も絶え絶えに


泣いていると解っていたのです

ああ、あなたは泣いているのだと


それでも目をそらしたのだから


心の中の僕は死んでしまうほか、なかったのです



神様、どうすればよかったのでしょう?


非力な腕、貧弱な魂、無知な言葉

私にできることなどあったのでしょうか


きりきりとする体の奥の痛みに耐えるほかに



この日もあなたは生きているでしょう


連鎖反応のない涙があることに絶望し


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