まっすぐに。/元親 ミッド
 


それから君は恥ずかしそうにうつむいて

やっぱりふざけて

二人で笑った。



そんな記憶に

君の横顔はひとつもないなぁ。

君はいつでもまっすぐ僕を見てた。

笑顔のときも

泣いてるときも

まじめなときも

ふざけてるときも

やっぱり僕を見ててくれたね。



思い出は優しすぎるよ

どんな現実があったって

だから

僕は今も歩くよ

あの日々の

君の笑顔を胸に抱いて

これからも歩くよ

あの頃の

優しさをココロに刻んで



思い出の中に君の顔を探してみるよ。

そうしてこれからも

歩き続けるよ。

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