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kokorono
疲れた人の
ことばは
ステレオタイプに
なっていく
そこにいることは
辛いだろうに
と想い
同情に
かわらないところ
ピアノと
黒鍵は
二人だけの話を
している
ラブホにいって
たべるまえの
コンビニ
サラダのパックと
乳白のビニールぶくろ
だ
ぼくのいきる
感情が
ジグソーパズル
のようで
また
すこし
生きること
嫌になり
こころって
ことばをはなすんだろうか
と
青信号待ち
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