詩/空丸ゆらぎ
 
   葉が揺れ 雫が落ちる
   私のせいではない

普段通りの朝に
『普段通りの朝』とタイトルを付け、

鏡に映った私ではなく鏡面そのものを見るために


 一行あけて
 喫煙所に向かう



戻る   Point(2)