sweet vanilla/涼深
et vanilla
いつだって、キミは変わらない
真っすぐに、心のまま
唯一じゃなくてもいい
一番であるならば、それでいい
キミが笑うならって
ただ純粋に思っていた
傷口は虚勢で塗り固められ
痛みは甘い香りが包む
刻まれるカウント
増していく速度に
自己暗示はこんなにも無力
崩れていく
溢れ出す
傷口からキレイなままの想い
キミだけのルール
絡まった糸
痛みに呼吸もままならない
強く抱きしめれば
キミの香りが僕を包む
むせ返るほどに甘く
思考を奪っていくような
so sweet vanilla
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