sweet vanilla/涼深
 
et vanilla


いつだって、キミは変わらない
真っすぐに、心のまま

唯一じゃなくてもいい
一番であるならば、それでいい

キミが笑うならって
ただ純粋に思っていた



傷口は虚勢で塗り固められ
痛みは甘い香りが包む

刻まれるカウント
増していく速度に
自己暗示はこんなにも無力



崩れていく
溢れ出す

傷口からキレイなままの想い


キミだけのルール
絡まった糸

痛みに呼吸もままならない



強く抱きしめれば
キミの香りが僕を包む
むせ返るほどに甘く
思考を奪っていくような
so sweet vanilla
戻る   Point(3)