エイプ/
和田カマリ
古代その楽園で
私はエイプだった
セイントをキックして
全世界をスタートした
大きな夜の星
元日の小さな星
生まれたての暗さ
蝶蝶は裸足で来た
最初はカラスのように
現われて内部から燃えた
乾いた世界の
痩せた大言壮語
ゲートのドアを埋める
スタートの文字で
世界は充満していた
待機および
ONシーズン
来世までに
読み終えること
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