黒猫しっぽと白猫の腹/
マーブル
仄暗い真夜中の階段
それらは裸足で降りると
冷たくなめらかな
黒猫の尻尾みたいで
よく畝っている
そう考えると
なんと愉快な夜なんだろうと
わたしはおもうのだ
壁なんかは
白猫の腹を撫でるような気分で
たまに寄り掛かってみたりする
真夜中は不思議なことばかりさ
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