Four-Leaf/黒ヱ
うか」
「それとも もう いいのであろうか」
「どちらも 残酷で」
「どちらも いい」
「幸せを感じていた時を その瞬間を」
「何があっても 忘れてはいけない」
「それは 間違いなく あったものだから」
「いつも 輝くひかりであってくれる」
「それさえも 実は 幸せなことなのである」
「伝わっているかい 届いているかい」
「愛とは」
「至極当たり前に そこにある物ではないと考える」
「容が無いから 信じれる」
「だが確かに あるのである」
「それは 確実に」
「それを 知っているから」
「全ての 思い出に」
「全ての これからに」
「その瞬き ひとつ ひとつに」
「愛すべき 君へ」
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