ひまわり/アヤメ
る雨粒の一つにはなれないけど
ワイパーと沈黙で 雰囲気に言葉を交わす僕ら
雨が上がったら
君はまた太陽だけ見て暮らすのかな
いつかうなだれる 支えた大地に朽ちていく日々さえ
幸せに思うだろう 僕がここにいたなら
静かな呼吸の中にある軌跡
遺伝子もDNAもテロメアも
崖っぷちのゴールに向かってダッシュしている事実を
現実に僕は感じる 二人を乗せた車の中で
La la la … Lie or like?
異国のニュースみたいな君の花言葉
La la la … Like a lie.
僕の頬は 日焼けした黄色い花びらになる
嘘みたいな君の感情(こころ)にふれたら
稲妻が走ることくらい知っている
先行きの見えない夕立に ハンドルとられて
轍(わだち)に乗っかりそうな 悲観主義を僕は今棄てた
La la la … Lie or like?
La la la … Like a lie.
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