とるにたらない人間の戯言/れもん
 
遠くで歓声や笑い声が聴こえる
輪に加われない
何時だって 私は唯の傍観者

影のように
ひっそり誰かの後ろについて歩く
存在自体消えてしまえばいいのに

眩しすぎて目を開けていられなかった

取るに足らない人間は
一体どんな顔をして生きればいいのでしょうか
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