愛する劣等/きみのてを
 
誰かと探した夜明け前
忘れられない崩壊音

君じゃなくても良かったと
誰かが教えてくれていた

さよならさよなら愛しい劣等
ありがとうも言わないよ

それだけ君は近すぎて
言葉じゃどうにもできやしない

さよならさよなら哀しい反抗
ありがとうも言えないよ

待っていたのはただの虚無だと
嘘を真摯に教えたね

ああ僕はもう騙されない
自分が自分に気付いたから



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