りんとして/
木の若芽
「りんとして」
木の若芽
誕生のりんとした風 夏の空高く
さるすべりの花に迎えられ はたまた送られて
期待の薄紅 不安の薄紫 初心の白
心を流れる色 みな生まれたばかり
素直にうれしく 正直にこわいと言うことも清い
素直にありがとう 正直に愛してると言うことも潔い
夏の花 夏の光
尊い日 今日も明日も色づいて
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