心のちから/
木の若芽
心のちから
木の若芽
花という爆発が小さく大きく起こっている
庭中 町中 世界中
その全部を起こさせているのが
あの一個の太陽
この一個の地球
小さな庭に大きな宇宙を迎え入れて
こんな小さな紫蘇の花にさえ
ことばという息をしていることを知って ことばを使えば すべては心
自らの心が息と知って 息をすれば 宇宙が入り来る
この小さな心にこの大きな宇宙を迎え入れて
花もいっしょに入って来てしかたない
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