美術館に犬を侵入させてしまうということ。/
 
長くなってしまた。。

http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=166344

で、ティシュー詩集はいいですよね。記録を前提としていないから。
もちろんそこに読み解くべきも字が印刷されている、という時点であるしゅの記録はされているとも言えるけれど、にもかかわらず記録への誘惑から滑り落ちてしまうという皮肉。なぜならそれは消える。ティシューは鼻をかんですぐにゴミ箱へと投げ捨てられる運命にある。
では、何も残らないのか?
それは違う。ティシューは?使われ?る。使用して、トイレに流されたり、鼻をかんだり、手渡されることで、つまり具体的な身体を通してティシューは体験され、そして消えてゆく。
それはとても美しいことだとおもうし、(ビンボー根性にまみれたぼくのよーな人間には)そーいう美のあり方があってもいいとおもうのだ。

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