”唯一地上に存在する楽園”へ捧ぐラプソディー/きや
 
いちいち口にすることさえ無粋な感情を抱いたおれは果たして

きみを頭に住まわせた

おれは

きみを想い

毎晩嘔吐した

きみの後姿を想って



おれはきみをよく知らないのだ
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