にぎりずし/6
いう言葉が存在しないのはおかしい。(2009.2.24)
--------------------------------------------------------------------------------
パリ講和会議で、イタリアの立場が尊重されていなかったため、一計を案じて、いったん退席して国に帰り、他国の首脳があわてて大使を呼び戻すであろう、という目論見を持っていた、伊国全権大使オルラントー(1860.5.19〜1952.12.1)であったが、イタリアの不在を無視して会議が進められたので、失敗した、
という故事にならって、このような経緯を、
「オルラントー現象」※
と呼ぶ(ことにした)。
※自分の影響力を増大させるためにいったんその場から退席するが、それが裏目に出て、何事もなかったかのように処理され、かえって影響力が縮小することを言う。(2009.1.23)
戻る 編 削 Point(3)