眠い頭で書いてみた/
番田
詩を書くことは人には言えない
だけど 僕は 人前で何を口にするべきだろう
カートコバーンのことについてを 呟いている
暮れかけた 帰り道の 路地裏で
誰にも話したりはしないだろう
石ころや土くれの方が 素直で美しく思えた
本来の自分については 何も 言うべきことはない
人といることがとても嫌いだった
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