明るい人とはいたくない/
番田
死にたくなるほど疲れていた
早く寝た方が 幸せになれるのだろう
何よりも 一人でいることが うれしく思えた
音の無い水曜日のフトンの中で
好きな物など 何もない
毎日が 恥ずかしいほど 自堕落だった
失業者だった頃の毎日のように
心の流れを くい止めてみたい
国や言葉を変えられたら幸せだ
僕は 違う国の人と仲良く暮らせるだろう
過去を 忘れて
違う現在を手に入れるのだ
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